台湾(Taiwan)
台湾(Taiwan)
旅行ガイド
1年中暖かい気候に恵まれている台湾は、観光地として人気があり、多くの人が訪れます。街中を歩いていると、飲茶やスイーツ、新鮮な果物といったグルメを楽しむことのできるお店や、温泉、マッサージ、エステのような癒しのスポットがたくさんあります。また、台湾人の庶民的な暮らしや温かさを感じることのできることも台湾の街中の魅力の一つになっています。 観光地としてだけでなく、かつて住んでいたとされる原住民族を祀った史跡や、台湾の歴史を展示する博物館など、歴史を学ぶことができる場所もあります。
基本情報
ビルが建ち並び、台湾の歴史を展示している博物館のある台北が位置する北部、風光明媚な湖や自然に溢れ、良い景色を眺めることのできる山がある中部、珊瑚礁が魅力であり、台湾にかつて住んでいたとされる原住民族の歴史を残す東部、1年中暖かい気候に恵まれ、自然と懐かしい雰囲気にさせてくれる古都のある南西部、綺麗な海を眺めることができ、マリンスポーツなども盛んな離島と、台湾には魅力のある都市がたくさんあります。 台湾の交通は、市街を走るバスやタクシー、地下鉄など交通網が充実しており、遠方に行く際も、特急、高速鉄道、長距離バスがそれぞれの都市を結んでいます。
台湾の代表的な都市
台湾の観光地
台湾の観光地は、グルメ街やスパやマッサージなどの癒しのスポットなどのプレイスポットが多い台北や、暖かい気候と懐かしさを感じさせる街並みが魅力の台南、原住民族の歴史を残し、美しい渓谷や綺麗な海が見える離島への玄関である台東など名所がたくさんあります。
台湾の気候
台湾は亜熱帯地方のため、1年中を通して暖かい気候です。 しかし、夏季は北部、南部問わず気温が上昇するので、水分を補給しましょう。また、夏季における室内の冷房は強めに設定されているため、服装の調節が必要です。秋季には台風が接近し、悪天候になる恐れがあるため、雨具の用意をしておきましょう。
台湾のお水事情
台湾の生水や水道水は飲むとお腹を壊すことがあるため、なるべく避けましょう。水を飲む際は、コンビニやスーパーマーケットで販売されているミネラルウォーターを購入するようにしましょう。また、屋台などのかき氷など氷を使用した食べ物に水道水が使用されていることがあるので注意しましょう。
台湾のトイレ事情
台湾のトイレは日本と似ており、駅やショッピングモールなど人の多く集まる場所のトイレは衛生的です。ただし、トイレに紙を流してはいけないため、備え付けのゴミ箱に使用済みの紙を捨てます。
台湾の言語
台湾では北京語、台湾語、客家語など様々な言語が使用されていますが、台湾の大部分の人が北京語での教育を受けているため、北京語が通じる地域が大多数です。
台湾の祝日
2014年
1月1日 元日
1月30日(旧暦12月末日) ※旧暦大晦日、除夕
1月31日~2月2日(旧暦1月1~3日) ※旧正月、春節
2月28日 和平記念日(二・二八事件記念日)
4月4日 児童節(こどもの日)
4月5日 清明節(お墓参りの日)
6月2日(旧暦5月5日) ※端午節
8月10日(旧暦7月15日) ※*中元節(死者の魂を送り迎えする日)
9月8日(旧暦8月15日) ※中秋節
10月10日 国慶節
10月25日 *光復節(台湾が中華民国に復帰したことを記念する)
12月25日 *行憲記念日(中華民国憲法発布の日)
※は移動祝祭日のため、毎年異なります。また、*は祝祭日ではないですが、中国で重要な記念日となっています。
台湾の入出国・ビザ・バスポート
◎台湾への入国
飛行機の中で配布される入国カード(入國登記表)を機内で記入し、空港に到着後、検疫カウンターに進み、その後、入国審査を受けます。入国審査のブースにて、機内で記入した入国カードを提示し、パスポートに「入国」のスタンプを押されてから、入国できます。
この際、帰国時の日程を問われることがあるので、帰国時のeチケットを用意しておくとスムーズに入国できます。
◎ビザ
日本国民であれば、観光目的の入国は90日以内、報酬のない商用で1週間以内の滞在であれば、ビザは不要です。これ以外の滞在でビザを申請する必要がある場合は、東京・横浜・大阪・福岡の「台北駐日経済文化代表所」にて申請することができます。
◎パスポート
台湾に入国する際は、パスポートの残存有効期限が3ヶ月以上必要です。旅行をする際は、パスポートの期限を確認しましょう。