カラカス(Caracas)
カラカス(Caracas)
都市の魅力
基本情報
カラカスは南米ベネズエラの首都で、南米有数のグローバル都市として知られています。
2010年、アメリカの外交専門誌フォーリンポリシーにより、世界第55位のグローバル都市に選ばれました。山に囲まれた盆地に広がる町で、市街は地下鉄1号船Linea1線沿いに、東西に広がっています。有名な観光スポットはボリバル広場、カテドラル、郊外には世界遺産に登録された「カラカスの大学都市」です。気候は、標高が1000m近い高地にあるため、平均気温が21度前後と過ごしやすいです。旅行のベストシーズンは、乾季の11月~4月です。公用語はスペイン語です。
カラカスの観光地
カラカスの観光スポットで有名なのは大量の蔵書が自慢の国立図書館、ベネズエラ独立以前の時代の万年筆、家具、コロニアル庭園などが展示されているカラカス児童博物館です。
その他にもラウル・サンタナ・クレオール博物館、交通博物館、貨幣博物館、ボリバリアーナ博物館、ハコボ・ボルヘス博物館、カルロス・クルス=ディエス博物館、アレハンドロ・オテーロ博物館、宗教博物館など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
◯カラカスの世界遺産
カラカスの大学都市は、2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。
建築家のカルロス・ラウール・ビリャヌエバなどによって、1940年から1950年代にかけて設計され、ベネズエラの都市計画、建築、芸術を代表する作品となっています。
カラカスの代表的な観光スポット
Casa Natal del Libertador, Museo Bolivariano (ボリーバル博物館)
ここにはベネズエラの国民的英雄、Simon Bolivarの生家と彼の偉業を称えた博物館があります。
今もコロニアル時代のままの姿で保存されていて、彼の肖像画や遺品などが展示されています。隣接するボリーバル博物館には、彼の生きた時代や、その生涯を語るさまざまな絵画やブキが飾られています。
◯TEL : (0212)545-9828
◯営業時間: 火~金 9:00~12:00、14:00~16:30/土・日9:00~11:00、14:00~16:00
◯料金: 無料
◯定休日:月曜日
Capitolio Nacional 国会議事堂
Capitolio Nacionalは、1872年の建てられた25%の金を含むドーム屋根をもつ殿堂です。
内部には熱帯のヤシをはじめ、立派な大樹が植えられた美しい庭園が広がっています。
◯TEL : (0120)507-8815
◯営業時間: 9:00~12:30/15:00~17:00
◯定休日:無料/入口でパスポートの提示を求められることがあります。
カラカスのおすすめグルメ
カラカスの有名な料理は、パベリオン・クリオージョ、エンパナーダ、アレパ、アジャーカ、ブラック・ローストビーフ、チキンサラダなどで、特にアレパはベネズエラの国民食と言われています。アレパと一緒にいただくサンコーチョという肉と野菜のスープ、グアラポ、カラート、ティサーナ (フルーツと飲み物を混ぜたもの)も有名です。