国内・海外航空時刻表情報ガイド「SKYCH」

基本情報

サンフランシスコはアメリカ合衆国を代表するグローバルな都市・旅行先の1つです。
多様な文化を持つ中心都市を取り囲む自然の美しさには誰もが感動します。
治安も比較的よく、ユニオン・スクエア周辺はいつでも多くの観光客で賑わっているので、安心して観光することができます。気候は、地中海性気候に属していて年間を通してとても温暖です。

サンフランシスコの観光地

サンフランシスコには、ゴールデンゲートブリッジやフィッシャーマンズワーフ、ユニオン・スクエア、アルカトラズ島など、有名な観光地が多数あります。

まずサンフランシスコと言ったらゴールデンゲートブリッジ。サンフランシスコ市街地と北側のマリーンカウンティを結んでいる赤い橋で、映画やドラマによく登場しています。ビスタポイントからは、ゴールデンゲートブリッジのバックに、アルカトラズ島とサンフランシスコの街並みも見ることができます。フィッシャーマンズワーフは、ショップやレストラン、博物館、お土産物屋さん、ホテルなどが立ち並び、毎日たくさんの観光客であふれています。ここからアルカトラズ島へは、フィッシャーマンズワーフのピア33から出発する船でのみアクセスすることができます。料金は、フェリーでのアクセスと園内のオーディオツアーのセットで26ドルです。

サンフランシスコの気候

サンフランシスコの気候は、地中海性気候に属していて年間を通してとても温暖です。
朝晩の寒暖の差が激しいのが特徴です。夏の平均最高気温が20℃と低く、乾燥していて11~4月は雨が多く、平均最低気温は10℃前後です。雪が降ることはほとんどありません。5~11月は乾燥しているので最も過ごしやすいシーズンと言えるでしょう。

ただし、サンフランシスコ特有の夏の霧により、日中でも肌寒く感じるので、出かける時は上着やジャケットを忘れないにしましょう！

サンフランシスコのお水

サンフランシスコの水道水は飲むことができると言われていますが、不安な方はミネラルウォーターを購入しましょう。

サンフランシスコの言語

サンフランシスコの公用語は英語です。

サンフランシスコのトイレ事情

サンフランシスコには公衆トイレがほとんどありません。あったとしてもあまり綺麗とはいえないのが現状です。実際デパートの中のトイレも日本のトイレと比べると汚いです。観光に出かける際はなるべくホテルで済まし、最悪の場合はホテル等を探しましょう。
ちなみにマクドナルドなどのファーストフード店やカフェのトイレは、“カスタマーオンリー”とされています。

サンフランシスコの治安

サンフランシスコはアメリカの都市の中でも比較的治安のよい街で、ユニオン・スクエア周辺はいつでも多くの観光客で賑わっているので、安心して観光することができます。

ただ場所によっては治安の悪い場所もあるので、夕方以降は狭い路地や人通りの少ない道などには行かないよう気を付けましょう。また路線バス、地下鉄などの公共機関の利用は、なるべく避けた方がよいでしょう。

サンフランシスコの電源とプラグ

電圧は120Vで、3つ穴プラグです。昔は使えませんでしたが、現在は日本製品のものなら普通に使えます（2013.4）ただし、ドライヤーや各種充電器などを長時間使用すると過熱する場合があるので、時間を区切って使うなど気を付けましょう！

サンフランシスコのネット事情

サンフランシスコには多くのインターネットのカフェがあります。基本的に後払いで、利用時間ごとに設定された料金を支払います。またインターネットカフェ以外にもFedEx Kinko’sでも有料でPCの時間貸しをしており、日本語でWEBサイトやメールを見ることができます。

無料のWi-Fiスポット

サンフランシスコで無料のWi-Fiが利用できる場所は公共図書館です。また美術館や博物館、マクドナルド、バーガーキング、スターバックスなどのカフェ、スーパーのホールフーズマーケットでも無料でWi-Fiを利用することができるので大変便利です。

サンフランシスコの代表的な観光スポット

South of Market

South of Marketには、サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地、AT＆A Parkのスタジアムやおしゃれなカフェ、クラブ、ギャラリー、Yerba BuenaGarden、エンターテイメント施設Metreon、子供のための博物館Children’s Creativity Museumなどがあります。

Yerba Buena Gardens

Yerba Buena Gardensは、サンフランシスコ内の代表する公園のひとつで、Center for the Arts（芸術センター）、Esplanade（庭園）、Moscone Center（コンベンションセンター）、ボウリング場、アイススケートリンク、ショッピングセンター、子供のためのアート＆テクノロジーセンターなどがあります。

○住所： Mission, Folsom, 3rd ＆ 4th Sts.
○開館時間: 毎日6：00～22：00
○TEL： （415）820-3550
○料金：無料
○WEB：http://www.yerbabuenagardens.com/

Children’s Creativity Museum

Children’s Creativity Museumは、2000曲の中から好きな曲を選び、パフォーマンスを録画した自分の好みのミュージック・ビデオが作れるアート・テクノロジーセンターです。Spiral Walkwayでは地元の子どもたちのアート作品を機関ごとに色々なテーマで展示しています。大人も入場可能で、最新テクノロジーを遊びながら体験できるので、興味のある人はぜひ足を運んでみるといいでしょう。

○住所： 221 4th St. at Howard St.
○開館時間: 火~日10:00~16:00
○TEL： (415)820-3320
○料金： 1人＄11

Moscone Center

Moscone Centerはサンフランシスコ最大のコンベンションセンターです。モスコーニ・サウス、モスコーニ・ノース、モスコーニ・ウエストの3つの建物があり、独自の建築方法で建てられたアーチ型の天井は柱が1本もなく、8本のスチールが組み合わされています。ここでは常に何かの見本市や会議は行われていて、中には一般参加できるものもあります。

○住所：747 Howard St.（事務所） ○TEL：（415）974-4000

San Francisco Museum of Modern Art(SF MOMA)

San Francisco Museum of Modern Artは、アメリカ西海岸の美術界を代表するサンフランシスコ近代美術館です。美術館が収蔵する2万6000点を超えるコレクションの中から、期間やテーマに応じて公開され、20世紀を代表する巨匠、マティスとクレーの作品やミロ、ピカソ、フリーダ・カーロなどの逸品が並んでいます。スイス人建築家Mario Bottaの設計による5階建ての建物は、それ自体がひとつの美術作品になっていて、2009年にオープンされたルーフトップ・ガーデンからはサンフランシスコの街並みを楽しむことができます。
2016年には新棟が開設される予定で、現在のスペースの3倍になる予定です！

○住所： 151 3rd St.（bet. Mission & Howard Sts.）
○開館時間: 木～火10：00～17：45（木～20：45）※入場は閉館時間の45分前まで
○TEL：（415）357-4000
○定休日：水、サンクス・ギビング、クリスマス、元日、独立記念日
○料金：大人＄15、シニア（62歳以上）・学生＄9、12歳行か無料、木曜の18:00~20:45は半額、毎月第1火曜日は終日無料、特別展は追加料金が必要

Cartoon Art Museum

Cartoon Art Museumは、アメリカ版漫画「Cartoon Art」(アメリカン・コミックス)を集めた博物館です。6000点以上もの展示品を所有し、世界的に有名な漫画家の作品だけでなく、前衛的な漫画家の作品の展示にも力をいれています。館内にはミュージアムショップもあり、アメリカだけでなく日本をはじめとする海外のアニメ文化に関する本や写真集などが販売されています！

○住所： 655 Mission St.
○開館時間: 火～日11：00～17：00
○TEL：（415）227-8666
○定休日：祝日、月曜日
○料金：大人＄6、シニア・学生＄4、子供(6~ 12歳)＄3、5歳以下無料

Wells Fargo History Museum　（ウェルス・ファーゴ歴史博物館）

Wells Fargo History Museumは、創業から20世紀初めまでのサンフランシスコと銀行の歴史を、いくつかのセクションに分け紹介している博物館です。1850年代のゴールドラッシュの頃に使われた砂金採取のための道具、カリフォルニア州が誕生した頃の紙幣、ロッキー山脈を越えてお金を輸送した駅馬車、1906年4月18日のサンフランシスコ大地震直後の街の様子やその後の再建ぶりを撮影した写真パネルなどが展示されています。

○住所：420 Montgomery St.
○開館時間: 月～金9：00～17：00
○TEL：（415）396-2619
○定休日：土日
○料金：無料

Grace Cathedral　グレース大聖堂

グレース大聖堂は全米の教会の中で3番目の大きさを誇る大聖堂です。
聖堂内は、両壁の見事なステンドグラスから差し込む薄日に照らされています。入口にある、キース・ヘリングがエイズ撲滅を願って制作した作品『キリストの生涯The Life of Christ』は見る価値があります。
無料見学ツアーも行われているので、建築や教会の歴史に興味がある人は足を運んでみるといいでしょう。

○住所：1100 California St.
○交通アクセス：［ケーブル］パウエル～メイソン線のCalifornia St.とPowell St.との交差点で下車。ここから西へ徒歩約2ブロック。またはカリフォルニア線でグレース大聖堂前下車
○開館時間: 月～金7：00～18：00、土8：00～、日8：00～19:00、祝8：00～16：00
○TEL： （415）749-6300

Lombard Street　ロンバードストリート

ロンドバードストリートはロシアンヒルの観光名所のひとつで「世界一曲がりくねった坂道 The Crookedest Street in the World」と呼ばれています。ハイドストリートとリーベンワースストリートの間のブロックに、非常に急な勾配の道にZ字状の急カーブが8カ所もあります。
車を運転する人にとってはかなり楽しめる坂道なので、わざとスピードを出してここを通って腕自慢する観光客のドライバーがたくさんいます。

○交通アクセス：[ケーブル]パウエル～ハイド線がHyde St.とLombard St.の交差する所で停まり、グリップマンのアナウンスに従ってケーブルカーを降りましょう。

Washington Square ワシントン・スクエア

Washington Squareは、サンフランシスコ市内でも古い公園のひとつで、ノースビーチやテレグラフヒル住人の憩いの場でもあります。毎年6月にはここをメイン会場としてノースビーチ・フェスティバルが開かれています。公園の目の前には、ペテロ＆パウロ教会があります。

○住所： （聖ペテロ＆パウロ教会）666 Filbert St.
○TEL：（415）421-0809

Golden Gate Bridge ゴールデンゲート・ブリッジ

ゴールデンゲート・ブリッジは、サンフランシスコにある有名な橋で、サンフランシスコ市と北の対岸マリンカウンティを結んでいます。全長は2737mで1964年までは世界最長の長さを誇っていました。
支柱の高さは227mもあり、日本の東京の高層ビルよりも高いです。1988年に完成した日本の瀬戸大橋とは姉妹橋になっています。

○料金：車$6、自転車と歩きは無料

Exploratorium エクスプロラトリウム

xploratoriumは、約700もの展示品が並んでいる参加・体験型の科学博物館です。
触ったり動かしたりして、遊びを通して科学の面白さを学ぶことができ、聞こえるはずもない声が聞こえたり、鏡に映る自分の顔が他人の顔に変わったり、台風や竜巻を発生させるユニークな展示もあります。 大人も子供の1日中楽しめるエンターテイメント科学博物館です。

○住所：3601 Lyon St.
○開館時間: 火～日10：00～17：00
○TEL：（415）561-0360
○定休日：月、サンクスギビング、クリスマス
○料金：大人$14、シニア（65歳以上）・学生（18歳以上）・ユース（13～17歳）$11、子供（4～12歳）$9、毎月第1水曜は入場無料

サンフランシスコのおすすめグルメ

サンフランシスコではカルフォルニア料理を始めアメリカ料理はもちろん、世界各国のあらゆる料理を楽しむことができます。ウエストフィールド・サンフランシスコ・センターの地下のフードコートは、和・洋・中と何でもあり、気軽に食事をすることができます。シーフードはフィッシャーマンズワーフ周辺に人気店が軒を連ねます。

サンフランシスコの名物料理

カルフォルニアワイン

カルフォルニアワインはアメリカを代表するワインです。ロサンゼルスとサンディエゴの間に位置するテメキュラ周辺までカリフォルニア州全域にわたってブドウが栽培されています。
通常アルコール度数は14.5%です。

白ワイン

Chardonnay シャドルネ

フランス、ブルゴーニュ原産で、カルフォルニアワインの人気の品種です。バニラや蜂蜜、ナッツのような風味で、口当たりもまろやかです。クリームをたくさん使った料理とよく合います。

Sauvignon Blanc ソーヴィニヨン・ブラン

シャルドネに比べると、酸味がありさっぱりとした味わいです。
生牡蠣や魚のグリル、貝料理など和食との相性がいいです。

赤ワイン

Cabernet Sauvignon カベルネソーヴィニョン

カベルネソーヴィニョンは、フランス、ボルドー原産で、高級赤ワインの多くはこのブドウがベースになっています。ステーキや焼肉、スペアリブなどのお肉料理と相性バツグンです。

Zinfandel ジンファンデール

ンファンデールは、ソノマ北部とナパの赤土の土地でできる、カルフォルニアが原産のブドウです。
とても濃厚なので、スペアリブ、ステーキ、豚カツ、牛肉のBBQ、チーズとベーコン入りのハンバーガーのような濃厚な味の料理とよく合います。

サワードブレッドのクラムチャウダースープ入り

サンフランシスコ名物のパン、サワードブレッドの中をくり抜いてクラムチャウダーを入れたものです。

AR＆Tパークのガーリックフライ

カルフォルニアで人気のガーリックが効いたポテト。野球観戦には外せません!

サンフランシスコのおすすめレストラン

First Crush ファーストクラッシュ

First Crushは、ユニオン・スクエアの近くにある、チーズプレートやシーフードが美味しいレストランです。エレガントな雰囲気で食事とワインを楽しむことができます。 値段も比較的リーズナブルです。

○住所： 101 Cyril Magnin St.
○営業時間: 日～木17：00～22：30、金・土17：00～23：00
○TEL：（415）982-7874
○クレジットカード：A,C,M,V
○予約：要予約

Hog Island Oyster Company ホッグ・アイランド・オイスター・カンパニー

Hog Island Oyster Companyは、新鮮なカキが有名で、最高級のカキ尽くしのメニューが揃っています。
月曜日と木曜日の17:00~19:00はハッピアワーで生ガキとビールは半額になるので、大変お得です。
カキが大好きな人は早めにお店に向かいましょう！

○住所： 1 Ferry Bldg
○営業時間:月~金11:30~20:00／土・日11:00~18:00
○クレジットカード： A,V,M

Campton Place Restaurant　カンプトン・プレイス・レストラン

Campton Place Restaurantは、南仏料理がベースのカルフォルニアレストランで、パシフィックサーモン、ワイルド・ストライプド・バスなどを堪能することができます。

○住所： 340 Stockton St.（Campton Place Hotel内）
○営業時間: （朝食）月～金7：00～10：30 （ランチ）月～金11：30～14：00 （ディナー）日～木18：00～21：00、金・土～21：30
○TEL： （415）955-5555
○クレジットカード： AMEX ダイナース JCB マスター VISA
○予約：できれば予約

サンフランシスコのエンターテイメント

サンフランシスコは西海岸の文化の中心なので、クラシック音楽やオペラなどのレベルが高く、コンサート、演劇、ライブハウス、映画などさまざまな芸術を楽しむことができます。
またその他にもスポーツ観戦、パワースポット巡りなどが豊富なので、たくさんのアクティビティも楽しむことができます。

Dine About Town　サンフランシスコ人気イベント

Dine About Townは、年に2回行われるサンフランシスコの100店舗近くの有名レストランが参加する一大イベントです。高級レストランが参加することもあり、ランチやディナーを特別価格で楽しむことができます。

パワースポット巡り

サンフランシスコで有名なパワースポットと言えば「マウントシャタス」
春の登山に始まり、あらゆる所に点在するトレイル、湖巡り、川下り、釣り、キャンプ、１日を癒してくれる温泉などがあります。

◯アクセス：サンフランシスコからベイブリッジを渡り、1-80を東のサクラメント方面に向かって走ります。その後1-505を北へ、道は自然に1-5になるのでRedding,Mt. Shasta Cityを目指して北上します。約２７６マイル(440km)、所要時間は約５時間です。

Beach Blanket Babylon

Beach Blanket Babylonは、サンフランシスコで35年以上も続いているミュージカルです。
1974年の初演以来12000回以上も公園が繰り返されてきました！
シアターがClub Fugaziというクラブなので、アルコールやドリンクの注文ができます。

★Club Fugazi

○address 678 Beach Blanket Baby Blvd.(at Green St)
○TEL: （415）421-4222
○営業時間：水・木・金20:00／土18:30／日14:00と17:00
○料金：＄25~130／クレジットカードA,M,V／飲食は現金のみ