アラブ首長国連邦（UAE）
アラブ首長国連邦（UAE）
旅行ガイド
アラブ首長国連邦は、アラブのなかで最も安心して滞在できる国として知られています。宇宙からも見えるという人工島リゾートや、7つ星とも言われる豪華なホテル、世界一の高さを誇る「バージュ・ハリファ」など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
基本情報
アラブ首長国連邦は、アラビア半島南東部のペルシャ湾に面した地域に位置する7つの首長国からなる連邦国家です。1971年に独立し、アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジマン、ウム・アル・カイワイン、フジャイラ、ラス・アル・ハイマの7つの首長国が集まってひとつの国を形成しています。
アラブ首長国連邦の代表的な都市
アラブ首長国連邦の観光地
世界有数の大都市であるドバイは観光地として人気で、人口の7割～8割が外国人です。海や砂漠、巨大なショッピングセンター、レジャー施設などたくさんの観光名所やアクティビティが何でも揃っています。ドバイ観光プロジェクトのコンセプトは、世界でナンバーワンの観光立国になることで、その象徴ともいえるのが、7つ星とも評されるホテル「バージュ・アル・アラブ（ブルジュ・アル・アラブ）」です。
アラブ首長国連邦の気候
アラブ首長国連邦の気候は日本と同様に四季がありますが、春と秋がとても短く、夏場は湿気が多くなります。雨は基本的にあまり降ることはありませんが、冬にスコールのような大雨が数日続くというようなことがあります。季節に関わらず紫外線が強いので、肌の弱い人は日没後であってもUVクリームをつけましょう。また市内と砂漠の温度差は激しいので、旅行者は注意しましょう！
アラブ首長国連邦の治安
アラブ首長国連邦の治安は安定して、アラブの世界では、スリや置き引きといった犯罪が極めて少ないです。ホテルに貴重品を置いたまま出掛けても、盗まれることはほとんどありません。これはイスラム法で「盗みをしたら手を切られる」と定められているからです。
アラブ首長国連邦のマナー／文化
ドバイやアブダビは、北部の首長国に比べ比較的開放的で、昼間なら女性ひとりで町なかを歩いていても問題はありません。
アラブ首長国連邦のお水事情
アラブ首長国連邦では一般的にミネラルウォーターを飲用していて、水道水を飲む場合は、海水を淡水化して飲むことができます。ミネラルウォーター1,5LはDh２くらいで、国産、輸入品共に種類が多く値段も安く購入することができます。
・Pure Emirates（ピュアエミレーツ）／アラブ首長国連邦
・jeema pure netural spring water（ジーマ）／アラブ首長国連邦
・砂漠の湧き水／アラブ首長国連邦
・Arabian Oasis（アラビアンオアシス）／アラブ首長国連邦
アラブ首長国連邦の言語
公用語はアラブ首長国連邦語です
アラブ首長国連邦のトイレ事情
アラブ首長国連邦のトイレは和式トイレ風の水洗いトイレです。現地の方はトイレットペーパーでお尻を拭かない代わりに水洗いをする習慣があります。日本と違い、ほとんどのトイレはトイレットペーパーが備え付けられていません。ドバイでは、外国人や観光客が多いためほとんどの公衆トイレは洋式ですが、そこにもシャワーは備え付けられています。
祝日
2014年
1月1日 元日
1月13日 ※預言者ムハンマドの誕生祭
5月26日 ※預言者昇天祭
7月27～30日 ※ラマダン明け休暇
10月5～6日頃 ※犠牲祭
10月25日 ※イスラム暦新年
12月2日～3日 建国記念日
※2012年のラマダンは7月20日頃から。
※は移動祝祭日のため、毎年異なります。
入出国・ビザ・バスポート
ビザは30日以内の観光目的の滞在であれば必要ありません。パスポートは有効残存期間6ヵ月以上で、出国税は陸路で出国する場合、Dh20です。
◯アラブ首長国連邦 税金について
アラブ首長国連邦では税金がかかりません。
ホテルやレストランでは特別地方税がかかり、税率は各首長国によって異なります。
また、アラブ首長国連邦では消費税がないため、海外からの旅行者に対する税金還付制度はありません。
■大使館情報
【在アラブ首長国連邦日本大使館】
Embassy of Japan
住所P.O.Box 2430, Abu Dhabi
TEL(02)443-5696 FAX(02)443-4219
【在ドバイ日本総領事館】
Consulate General of Japan
住所P.O.Box 9336, 28th Floor, Dubai World Trade Centre Building, Dubai
TEL(04)331-9191 FAX(04)331-9292
