タブリーズ(tabriz)

タブリーズ(tabriz)
都市の魅力

タブリーズは、古来より貿易路の宿場町として栄えた深い歴史を持つ都市で、1日で観光できるほどの小さな街です。街には昔ながらの雰囲気が漂い、ユネスコの世界遺産に登録されたバーザールなど、活気あふれるスポットも魅力的です。

基本情報

タブリーズはイランの北西端に位置しており、アゼルバイジャン、トルコ、イラクの各国に囲まれています。イランでも非常に古い歴史を持っている都市です。人口は約140万人でその多くはアゼルバイジャン人が占めています。主な交通機関は、飛行機、バス、鉄道、タクシーです。中でも市内バスは路線も多く利用しやすくなっています。タブリーズもテヘラン同様ICカードが導入されており、チケット売り場でチャージが可能です。

タブリーズの観光地

タブリーズの街の中心はシャフルダーリー広場で、この周りに観光スポットが密集しているため、徒歩での移動が可能です。広場を東西に貫くのがエマーム・ホメイニー通りで、この通りから東に繁華街、北にはバーザールが広がっています。更に、広場のすぐ近くには観光案内所があり、地図やパンフレットが配布されています。ここには英語可能な案内員がいるため、観光についての相談もすることができます。

タブリーズの気候

タブリーズは亜寒帯気候に属します。最も暑いのは7月で、平均最高気温は33度です。夏季は降水量が少なく7、8月は、雨がほとんど降りません。また最寒月は1月で、平均最低気温は-6度になります。

タブリーズの代表的な観光スポット

バーザール

1000年以上の歴史を持っており、ユネスコの世界遺産にも登録されているバーザールです。イランはもちろん、中近東でも有数の規模を誇っています。バーザールには宝石、香辛料、日用品をはじめとする様々な品物を扱う7000以上の店舗が並んでいます。また、バーザール内には学校や隊商宿もあるため、独特な雰囲気が漂っています。

◯営業時間:10:00~19:00
        ◯定休日:金曜

マスジェデ・キャブード

15世紀の中頃に建てられたモスクで、青いタイルの装飾が美しかったことから「ブルーモスク」と呼ばれていました。しかし、度重なる地震の被害が大きかったため、現在も修復作業が続いています。隣接している公園は市民の憩いの場になっており、毎日賑わっています。

◯営業時間:夏期8:00~14:00、19:00~21:00 冬期9:00~19:00
        ◯料金:10万Rls

アルゲ・タブリーズ

ホメイニー通りを歩いていると視界に飛び込んでくる巨大な壁が、アルゲ・タブリーズです。かつてはこの40~50mほどの高さの壁から、犯罪者を突き落としていたといわれています。この壁も地震の被害を受け、大きく崩れてしまっています。

◯営業時間:24時間
        ◯料金:無料

Flight Schedule

From (airport)
To (airport)
検索

お役立ち情報

ANAVISASuica

お知らせ