キエフ(Kiev)

キエフ(Kiev)
都市の魅力

ウクライナは美しい自然と豊かな歴史を誇る国で、歴史的記念碑、荘厳な宮殿、遺跡などの見どころがたくさんあります。人々のホスピタリティの高さは有名で、ホテルやリゾートでは、最高のサービスを受けることができます。

キエフは人口260万人ほどで、旧ソ連ではモスクワ、ペテルブルグに続き第3の都市。市内にはキエフ大公国時代の建築物が多数残されています。

基本情報

ウクライナは人口260万人ほどで、旧ソ連ではモスクワ、ペテルブルグに続き第3の都市。
市内にはキエフ大公国時代の建築物が多数残されています。
郊外に向かって運行される交通機関には、キエフ旅客駅などから発着するウクライナ鉄道があります。鉄道には近距離の「エレクトルィーチュカ」と長距離の「ポーイズド」があり、夜行列車や国際列車も運行されています。

ウクライナの観光地

主要都市としてキエフ、リヴィウ、オデッサがあげられ、これらの都市には観光スポットやアクテイビテイーが豊富にあります。

ウクライナの気候

多くの東ヨーロッパ諸国同様、ウクライナは気候が厳しいです。
冬は日中でも氷点あたり気温が最高気温で、一年のうちで冬が最も湿気の多い季節でもあります。
また、一年中平均して雨が降りますが、ひどくなることはありません。

ウクライナの言語

ウクライナでは、ウクライナ語が公用語で、ロシア語を話す人は少数派です。
英語はほとんど通じません。

ウクライナのトイレ事情

町なかや駅、デパートなどの公衆トイレはだいたい有料で、1~2グリヴナ程度の料金がかかります。
公衆トイレは非常に少なく、駅やバスターミナルなどのトイレでは、便座のないようなところもあります。男性用は▼かMかЧ、女性用は▲かжで表示されています。

税金とチップ

レストランでは通常10%~15%のサービスチャージが前もって請求書に含まれています。サービスチャージが含まれてない場合、相場は約10%のチップを自分のウエイターに支払いましょう。
※タクシー運転手にチップを支払う必要はありません。

祝祭日

1月1日 新年
1月7日 ウクライナ正教のクリスマス
3月8日 国際婦人デー
5月1、2日 メーデー
※ ウクライナ正教のイースター(2013年は5月5日)
5月9日 戦勝記念日(対独戦争)
※ ウクライナ正教のトリニティ(2013年は6月23日)
6月28日 憲法記念日
8月24日 独立記念日

入出国・ビザ・バスポート

90日以内の滞在の場合、ビザと滞在登録は不要で、パスポートの有効残存期間は、3ヵ月以上必要です。

■税関について
2011年に入出国カードが廃止されたので、税関申告が必要な人以外は入国に際して提出する書類はありません。ただ滞在先を訊かれることがあるので、宿泊するホテル名を覚えておくとよいでしょう。?1万相当額以上の通貨、有価証券をウクライナに持ち込む場合は、税関申告書の記入、申告が必要です。この申告をせずに税関で所持が発覚した場合、全額が一時没収され、裁判所への出頭が申し渡されます。

キエフの代表的な観光スポット

キエフの中心部は、ドニエプル川西岸の高台の上にあります。その中心となるのが、いくつものの噴水がある独立広場です。この広場から南に、キエフで1番賑やかなフレシチャーチク通りがあり、郵便局、商店、カフェ、書店などが並んでいます。

ソフィア大聖堂

キエフ最古の優美な聖ソフィア教会は、1017年、キエフを侵略しようとした侵略軍を破り、大勝利を得たヤロスラウ公を祝うために建てられたもの。装飾は素晴らしく、1000年前の手法である伝統的なモザイク画やフレスコ画が飾られている。教会や趣ある建築物に興味ある人に必見のスポットだ。
◯TEL:(278)-61-52
◯営業時間:10:00~18:00、水10:00~17:00
◯休館日:木
◯料金:43rph、学生20rph
◯撮影:建築内部不可

ウクライナ歴史博物館

ウクライナ歴史博物館は、4階建てのウクライナの歴史をひと巡りする大きな博物館。
先史時代の出土品から始まって、ギリシア植民都市やスキタイの遺物、ウクライナの独立まで、50万点に昇る膨大な資料で一覧できる。小さな展示に分かれたフロアもある。
◯TEL:(278)48-64
◯営業時間:10:00~17:30(入場は閉館45分前まで)
◯休館日:水
◯料金:24rph、学生12rph
◯撮影:30rph

アンドレイ教会

アンドレイ教会は、アンドレイ坂を見下ろす丘に建つ、ロシア・バロック様式の教会。教会内部はロココ調の装飾で、天井の高さまであるイコノスタスには「最後の晩餐」ほか見事な絵が描かれている。
◯TEL:(278)58-61
◯営業時間:8:00~20:00
◯休館日:無休
◯料金:無料
◯撮影:可

ペチェールスカ大修道院(世界遺産)

ペチェールスカ大修道院は、ドニエプル川沿いの深い緑の中に広がる、東スラブでもっとも長い歴史をもつ修道院で、毎年たくさんの観光客が押し寄せる。
修道院の施設をじっくり見て回ると、最低でも4時間はかかる。
◯TEL:(280)30-71
◯営業時間:9:00~19:00(冬期は9:30~18:00)
◯休館日:無休
◯料金:25rph、学生12rph
◯撮影:50rph

国立ウクライナ書籍印刷物博物館

国立ウクライナ書籍印刷物博物館は、修道院に伝わる貴重な書籍や印刷製本技術の歴史を展示した博物館。
ウクライナ最古の印刷された書籍は必見だ。
◯TEL:(280)79-76
◯営業時間:10:00~17:00
◯休館日:火
◯料金:15rph、学生5rph
◯撮影:50rph

 

キエフのおすすめグルメ

ウクライナ料理

日本でロシア料理の定番として知られているボルシチは、ウクライナが発祥地です。
他にもキエフ風カツレツ、イタリアのニョッキのようなハルーシキなど美味しい料理がたくさんあります。
またウクライナは昔からワインの産地としても知られています。

ボルシチ

ボルシチはスビョークラ(ビーツ)や玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープです。私たち日本人にも馴染み深い料理ですが、もともとはウクライナの郷土料理です。
ボルシチには、日本の味噌汁と同じように各家庭の味があり、具材も様々で、ハムやソーセージが入っているものもあれば、肉が全然入っていないものもあります。

キエフのおすすめレストラン

ヴーリク

ヴーリクは、ウクライナ料理のレストランで、ボルシチが美味しい。
どの料理も本格的でデルニー、ヴァレニキがおすすめ。
○TEL:230-26-42
○営業時間:11:00~22:00
○定休日: 無休
○クレジットカード:M/V

オパナス

オパナスはキエフ大学の公園内にある水車小屋風のレストランで、ウェイトレスが民族衣装を着ている。
値段は少し高い。サラダや肉料理は、250rphぐらいから食べられる。
○TEL:(235)-21-32
○営業時間:8:00~翌1:00 土、日10:00~翌1:00
○定休日: 無休
○クレジットカード:M/V

プザタ・ハタ

プザタ・ハタは、ウクライナ料理がテーマのセルフサービスのレストランで、地元に人たちにも人気。
○TEL: 235-90-48
○営業時間: 8:00~23:00
○定休日:無休

ツァールスィケ・セロ

ツァールスィケ・セロは、ウクライナの民家風レストランで、ボルシチは49rphから食べることができる。
他にもメニューが豊富。
○TEL: 280-30-66
○営業時間: 11:00~翌1:00、金・土11:00~翌2:00
○定休日: 無休
○クレジットカード:M/V

ブッディモ

ブッディモは、手頃な値段で落ち着いて食事ができるレストラン。
ボルシチは29rph、キエフヒレカツは29rph。じゃがいものパンケーキ、デルニーもある。
○TEL: 279-61-93
○営業時間: 11:00~23:00
○定休日: 無休
○クレジットカード:M/V

 

キエフのエンターテイメント

ウクライナのおすすめエンターテインメントをご紹介します。ミュージカル、コンサート、ライブハウスの情報や、エステやスパで癒しを体験など、旅を楽しむテーマに厳選してお届けいたします。

クルミア半島のワイナリーを訪れる

ウクライナでウクライナでの楽しみは?と言えば、クリミア半島のワイナリーツアー。この地域は素晴らしいワインを産出し、国外では滅多に味わえないワインです。小さいワイナリーがまばらに点在し、ツアー客の為に開放して試飲もできるので、ワイン好きにはたまらないでしょう!ワインは手軽な値段でまとめ買いが出来ます。もし1カ所で全部の工程を体験したい場合はヤルタにある「Wine Tasting Hall」に行くとウクライナの美味しいワインが何十種類も一度に試飲できます。

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