モスクワ(Moscow)

モスクワ(Moscow)
都市の魅力

ロシア連邦の首都モスクワ。旧ソ連邦時代の暗いから抜け出し、ドラマティックな変貌を見せており、近代的なビルの建設が進む一方、歴史ある重厚な建築群は、世界中の観光客を魅了します。

基本情報

モスクワは、ロシア連邦の首都で、人口は約1000万人の大都市。
12世紀に建都されて以来、西洋・東洋文化の融合する場所、ロシアの中心地として発展してきました。

成田~モスクワ間の直行便は、アエロフロートが毎日運行していて、日本航空が週3便(月・木・土)運航しています。

モスクワの観光地

モスクワの中心部にあるクレムリンの敷地内には、政治上の重要会議が開かれる大クレムリン宮殿、大きな会 議やバレエ・オペラを上演する大会宮殿、中世に建てられた三つの寺院、大砲の王など、たくさんの観光スポットであふれています。
モスクワのシンボル、政治そしてロシア正教の中心地である「クレムリン」、それに面した「赤の広場」、「聖ワシ リー聖堂」などの文化遺産に触れたり、オペラやバレエなどの芸術鑑賞を楽しむことができます。

モスクワの気候

天候は地域によって異なりますが、一般的に良い季節は平均気温が1~25度で比較的過ごしやすい5月、6月、9月、10月です。7月と8月は雨が降ることが多く、11月から3月の冬のあいだは、気温も氷点下を下回ります。

ロシアのお水事情

生の水道水の飲用は不可です。ミネラルウォーターはキオスクで購入できます。
炭酸ガスが入ったものがガズィローヴァンナヤ・ヴァダー、入ってないものがニガズィローヴァンナヤ・ヴァダーです。

ロシアの言語

公用語はロシア語です。

ロシアのトイレ事情

町なかや駅、デパートなどの公衆トイレはだいたい有料で、10~20P程度の料金がかかります。
男性用は▼かM、女性用は▲かЖで表示されています。

祝日

1月1日 新年
1月7、8日 ロシア正教クリスマス
2月23日 祖国防衛の日
3月8日 国際婦人デー
5月1、2日 春と労働の祝日
5月9日 戦勝記念日(対独戦争)
6月12日 ロシアの日
11月4日 民族統一の日

入出国・ビザ・バスポート

ロシアに入国する場合、入出国カードの記入と提出が義務付けられていて、入国審査の際半分が返却され、出国の際その残りを提出します。パスポートの有効残存期間はロシア出国期限より6ヵ月以上必要です。また、ビザの申請の際には、少なくとも見開きで2ページ以上の余白があることが必須です。
観光ビザの取得には旅行の予約確認書であるバウチャーと、現地旅行会社からの招待状(旅行確認書)が必要となります。

◯滞在登録
ロシアにおいて7労働日以上同じ場所に滞在する場合、滞在登録が必要です。
通常の観光でロシアを訪れる場合は、ホテルに宿泊した際に自動的にこの登録がなされるので、この滞在登録に関してあれこれ心配する必要はありません。

◯大使館 

※日本国内大使館情報
【ロシア連邦大使館】
Embassy of Russian Federation
URL:http://www.russia-emb.jp/
住所:〒106-0041 東京都港区麻布台2-1-1
電話:03-3583-4224 03-3583-5982 FAX:03-3505-0593

モスクワの代表的な観光スポット

クレムリン 大会宮殿 The Kremlin's State Palace

クレムリン大会宮殿は、第22回党大会開催に間に合うように建てられてもので、1961年に完成した大理石とガラスでできた近代的な建物。6000名収容の大ホールは同時通訳のイヤホーンのある国際会議場でもあり、大きな会議以外にボリショイ劇場のバレエ、オペラをはじめ有名な舞台芸術の公演がおこなわれている。

マネージ広場 Manazhnaya Ploshchad

マネージ広場は、ホテル「モスクワ」とマネージ(旧屋内馬場、現中央展示場)の間にある広場で、3年がかりで完成された地 下3階の一大ショッピングセンターがある。

イワン大帝の鐘楼 Ivan the Great Belltower

イワン大帝の鐘楼は、1508年に建立され当時は教会と鐘楼、そして全市の見張台と信号塔に使用されていた。22の大鐘と約30の小鐘があり、鐘楼の高さは80メートル、地中の土台は36メートルにもおよぶ。1階ではさまざまな特別展が開かれている。

◯開館時間:10:15~11:00、11:30~12:15、13:45~14:30、15:00~15:45、16:00~16:45の5回公開
◯定休日:木曜日、冬期
◯料金:500P

トレチャコフ美術館  The Tretyakov Gallery

トレチャコフ美術館は、モスクワの商人であるパーヴェル・トレチャコフが、1856年から死の直前まで、自ら収集したロシア絵画を中心に展示されている美術館。
◯住所:Lavrushensky Per.10
◯TEL:(495)230-8899
◯休館日:月

国立歴史博物館

国立歴史博物館は、1872年にアレクサンドル2世の命によって設立されたモスクワを代表する博物館。
収蔵品は450万点にも及び、規模ではクレムリンの武器庫をしのぐ。常設展示は、2階と3階に分かれ、2階が原始~中世のロシアが歴史、3階が18世紀~ロシア革命までのロシアの歴史の展示になっている。
最後の39室には、画家アポリナリー・ヴァスネツォフによる、17世紀モスクワの史上を描いた絵が展示されている。
◯住所: 赤の広場1/2
◯TEL: 692-40-19、692-56-60
◯開館時間:  10:00~19:00、木11:00~21:00
◯定休日: 火曜日、毎月第一月曜日
◯料金: 250P

ダイヤモンド庫

ダイヤモンド庫は、多くのダイヤモンドが展示され、なかでも愛人のひとりがエカテリーナ2世に贈った世界一大きなダイヤモンド”オルロフ”は必見。
◯TEL:629-20-36
◯開館時間:10:00~13:00、14:00~18:00
◯定休日:木曜日
◯料金:500P

赤の広場

赤の広場は、モスクワを訪れる観光客の大半が、まず足を運ぶ場所である。

 

モスクワのおすすめグルメ

ロシア料理

ロシア料理は、旧帝政ロシアの宮廷料理から各共和国の民族料理までを含んだとても幅広い料理です。肉、魚、野菜、きのこ類、果物、乳製品にいたるまで色んな食材が使われています。

ピロシキ

ピロシキは東欧伝統的な家庭料理で、ロシア皇帝ピョートル1世の時代から街中で売られている一般的な食べ物です。
小麦粉を練った生地に色々な具材を包み、揚げるかオーブンで焼いて作ります。ロシアでは、揚げたピロシキは少なく、具も多種多様で、野菜だけのものや、肉やソーセージ、きのこを入れたものなど、さまざまな種類があります。

ボルシチ

ボルシチはスビョークラ(ビーツ)や玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、炒めた牛肉などをじっくり煮込んで作る具だくさんのスープです。私たち日本人にも馴染み深い料理ですが、もともとはウクライナの郷土料理です。
ボルシチには、日本の味噌汁と同じように各家庭の味があり、具材も様々で、ハムやソーセージが入っているものもあれば、肉は全然入っていないものもあります。

モスクワのおすすめレストラン

ゴドゥノフ(ロシア料理)Godunov

ゴドゥノフは、クレムリンから歩いて10分のところにあるロシア料理のレストラン。
「ザクースカ」と呼ばれる前菜が豊富で、本格的なロシア料理を食べられる。
ボリス・ゴドゥノフ時代1600年に建てられたザイコノスパスキー修道院の建物を利用している。
◯住所:Teatralnaya Sq., 5
◯TEL:(495)298-5609
◯営業時間:12:00~24:00
◯定休日: 無休
◯クレジットカード:A/D/M/V

ヨールキパールキ

ヨールキパールキは、ロシア料理の大人気のレストランチェーン。
値段もリーズナブルで、皿は一枚でおかわりはできないが、好きなものを選んで食べられる。
日本のファミレスのような雰囲気なので利用しやすい。
◯住所:Neglinnaya str. 8/10
◯TEL:(495)928-5525
◯営業時間: 11:00~23:00
◯クレジットカード:MV
◯定休日:無休

カフェ・プーシキン

カフェ・プーシキンは、モスクワを代表するレストラン。
19世紀のロシアの様式が再現され、フロアは1階から3階まであり、高級感にあふれている。
5つ星のレストランと同じくらいの値段がする。ビジネスランチで750P程度だ。
◯住所:トゥヴェルスコイ並木通り 26a
◯TEL:(739)-00-33
◯営業時間: 24時間
◯定休日:無休
◯クレジットカード:M,V

チフルス

チフルスは、モスクワを代表するグルジア料理店。
広い店内はムードもよく、生演奏も聴くことができる。
◯住所:オストジェンカ通り32
◯TEL:(695)-10-56
◯営業時間: 12:00~24:00
◯定休日:無休
◯クレジットカード:M,V

オコノミー OKONOMN

オコノミーは、日本人が経営しているお好み焼き専門店。
日本でもおなじみのメニューがモスクワでも手頃な値段で味わえる、地元の人にもとても人気のお店だ。
◯住所:ボリシャヤ・ブロンナヤ通り
◯TEL:(650)-12-43
◯営業時間: 11:00~23:00
◯定休日:無休
◯クレジットカード:M,V

 

モスクワのエンターテイメント

ロシアのおすすめエンターテインメントをご紹介します。ミュージカル、コンサート、ライブハウスの情報や、エステやスパで癒しを体験など、旅を楽しむテーマに厳選してお届けいたします。

ボリショイ劇場(オペラ・バレエ)

ボリショイ劇場は、サンクトペテルブルクのマリンスキー劇場とともにロシアを代表する劇場で、2011年10月にリニューアルオープンした。
◯住所:劇場広場1
◯TEL:(499)250-73-17
◯営業時間: 12:00~16:00、18:00~20:00
◯交通:チアトラーリナヤ駅下車

チャイコフスキー記念コンサートホール

チャイコフスキー記念コンサートホールは、1650人所要の大コンサートホールで、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団をはじめ、数々のコンサートが開かれている。
◯TEL:(232)04-00
◯営業時間: 11:30~15:00、16:00~20:00
◯交通:マヤコフスカヤ

ボリショイ・モスクワ国立サーカス

ボリショイ・モスクワ国立サーカスは、1971年創立の国立サーカスで、さまざまなショーが繰り広げられる。
週4日程度の公演で、チケットは200Pから。公演日数は日によって異なる。
◯住所:ヴェルナツカヴァ大通り7
◯TEL:(930)-03-00
◯営業時間:10:30~19:30

 

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