アムステルダム(Amsterdam)

アムステルダム(Amsterdam)
都市の魅力

17世紀の 雰囲気を残した美しい運河の町、オランダを代表する国立博物館およびゴッホ美術館など見どころがたくさんのアムステルダムは、いつ訪れてもたくさんの観光客でにぎわっています。アムステルダムの街は中央駅を中心に扇形に広がり、内側のシンゲルから、外側のシンゲル運河まで、5本の運河が取り囲んでいます。

基本情報

アムステルダムはオランダの首都であり、欧州の玄関口として、観光にビジネスに、多くの人が訪れる活気ある町です。アムステルダム市内には、トラム・バス・メトロ・カナルバスなどさまざまな交通機関があり、特にトラムとバスの路線網が充実しています。この2つを使いこなすと効率よく観光できます。また運河の町だけに水上交通も充実しています。

オランダの観光地

水と緑があふれるアムステルダムは、運河を中心に発展してきたため、道路も運河の構造に沿って形成されています。水の上にできたこの町は、散策するだけで心が潤い、居心地の良さと解放感を味わうことができます。

観光名所は数多くありますが、美術鑑賞ならゴッホ美術館や国立博物館です。サッカーファンならアヤックスの本拠地アレナは見逃せません。そして『アンネの日記』で有名なアンネの家は是非とも訪れておきたいです。アムステルダムは自転車専用道路が整っており、レンタサイクルでのアムステルダム観光もおすすめです!

オランダの気候

オランダは、天気が変わりやすい国で、よく雨が降ります。
日本の北海道よりも北に位置していますが海洋性気候の影響で北海道のように厳しい寒さはありません。
しかし、夏の時期でも朝晩は冷え込むのでカーディガンなどの羽織れるものを持っていかれることをお勧めします。

オランダの水

オランダの水道水は飲用が可能です。
レストランやスーパーなどで売っているミネラルウォーターは、炭酸入り(スパ・ロードSpa roodまたはコールジュールハウデントKoolzuurhoudend)と、炭酸なし(スパ・ブラウSpa BlauwまたはコールジュールフライKoolzuurvrij)があります。硬質の水が苦手な人はミネラルウォーターにしましょう。

入出国・ビザ・バスポート

オランダ入国には、出入国カードが不要なので、入国審査も必要なものはパスポートのみです。
帰りの航空券の提示を求められることもあるので、用意しておきましょう。


○空路以外での入国
ヨーロッパ各都市に空路で入り、鉄道に乗り換えてアムステルダムに入ることができます。
アムステルダム中央駅へは、ヨーロッパ内15カ国、130都市から鉄道便が乗り入れています。
鉄道で入国する場合は、シェンゲン協定加入国間での入国・税関審査は行われないですが、パスポートの提示を求められることがあります。国境を超える長距離バスで入国する場合の入国・税関審査も同様です。

○シェンゲン協定
シェンゲン協定とは、EU統合に伴い、ヨーロッパ内の移動の出入国手続きの簡素化を図るために締結された協定です。
これにより、日本など協定加入国以外からの入国は、最初に到着した協定加入国の空港で、入国・税関審査を受けることになりました。

○空港使用税
オランダの空港使用税は、航空券発行時に自動的に徴収されます。

アムステルダムの代表的な観光スポット

王宮(Koninklijk Paleis)

17世紀半ば、ダム広場の西側にヤコブ・ファン・カンペンJacob Van Campenの設計により市庁舎として建てられた古典様式の建物。7つの入口はオランダ独立を決めた7つの州を表しており、貿易で栄えていた当時のアムステルダムの黄金時代の歴史を、荘厳な彫刻が物語る。中には、死刑の判決が言い渡されたという「審判の間」、大理石の床に世界地図が描かれている「市民の間」などがある。現在は王室の公式行事のための来賓館として使用されている。

  • 住所:Dam Sq.
  • TEL:020-6204060(テープ24時間)
  • 開館時間:12:30~17:00(金はガイドツアーのみ)
  • 定休日:月・祝
  • 料金:?7.50

 

新教会(Nieuwekerk)

15世紀に造られた、王宮に向かって右手にそびえる、後期ゴシック様式の教会。 何度も火災に遭い、ヤコブ・ファン・カンペンのデザインによる塔は今なお未完のままである。 1814年以降、歴代の王(女王)の戴冠式が行われることで有名で、1980年にはベアトリックス現女王がここで即位している。現在はイベント会場として使用されていて、教会横にあるカフェでは、ダム広場を眺めながらひと休みができる。

  • 住所:2611GW Markt 80, Delft
  • TEL:020-6386909
  • 開館時間:10:00~18:00、木~22:00
  • 定休日:企画展示がないとき
  • 料金:催しによって変更されるので要確認。

 

アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal Station)

東京駅のモデルにもなったといわれる中央駅は、ネオ・ルネッサンス様式の赤レンガの建築物。1889年に国鉄の中心駅として完成した。東京駅と同じく中央入口の両側に塔があり、向かって右側は時計台、左側は風向計になっている。帆船、風車と、常に風を利用してきたオランダ人にとって、風向きを知ることが重要だった生活背景を物語っている。

  • 住所:Centrum, Amsterdam, Netherlands

 

ダム広場(Dam)

ダム広場は、アムステルダム川をダムでせき止めた歴史的な場所で、町の中心地でもある。アムステルダムの「おへそ」「心臓」とも呼ばれる。広場の西には、大宮殿、北に新教会、東に第2次世界大戦の戦没者慰霊塔がそびえる。周辺にはデパートやレストラン、ホテルも多く、ここをフリータイムの解散場所とするツアーも多い。

 

アムステルダム歴史博物館(Amsterdam Historisch Museum)

アムステルダム歴史博物館には、13世紀から現在までのアムステルダムの歴史に関するさまざまなコレクションが展示されている。小さな中世の町から世界的に有名な都市になるまでの過程や、当時の人々の暮らしぶりを学ぶことができる。広い中庭もあり、ここでは夏になるとミニコンサートなども開かれる。

  • 住所:Kalverstr. 92
  • TEL:020-5231822
  • 交通アクセス:(トラム)1、2、4、5、9 、14、16、24、25Spui下車
  • 開館時間:10:00~17:00(5/4~14:00)(12/5、12/24、12/31~16:00)、 土・日・祝11:00~17:00
  • 定休日:1/1、女王の日、12/25
  • 料金:?10

 

マダム・タッソーろう人形館(Madame Tussaud Scenerama)

マダム・タッソーろう人形館は、ロンドンにあるマダム・タッソーのオランダ版。ダム広場のPeek & Cloppenburgというデパートの中にあり、エレベーターを降りると、そこはもう17世紀のアムステルダムである。順路に沿って当時の家並みが再現され、後半には欧州各国の首脳や発明家、映画、音楽、スポーツ、アート各界の世界中の有名人が勢揃いしている。

  • 住所:Dam 20
  • TEL:020-5230623
  • 開館時間:10:30~17:30、入館は閉館1時間前まで。
  • 定休日:無休
  • 料金:?21

 

アンネの家(Anne Frankhuis)

世界的に有名な文学作品「アンネの日記」の舞台で、ナチスの目を逃れてアンネ家が住んだ家。 1929年ドイツに生まれたアンネは家族とともにアムステルダムに移住し、1940年のドイツの占領を受けた2年後の1942年から2年間、ここで潜伏生活を送った。館内には当時のままの部屋が残されていて、戦時中の映像や、関係者の証言ビデオ、日記帳も展示されている。

 

アムステルダムのおすすめグルメ

アムステルダムのパンケーキ

パンケーキはオランダ人の大好物。ピザぐらいの大きさで記事はクレープのように薄いです。スイーツ系はおやつに、おかず系はランチによく食べられています。

パンケーキのおすすめのお店:パンケーキ・ベーカリー

パンケーキベーカリーは、ガイドブックに載っている、パンケーキの人気店です。繁華街から少し離れた運河沿いにあります。さすがパンケーキ専門店だけあって、パンケーキはシロップだけのシンプルなものから、野菜やお肉をのせた、おかずになるトッピングまで種類は膨大です!キッズ用パンケーキや世界各国の国の名前がついた楽しいメニューもあります。開店は12時ちょうどで、開店前から行列が出来ています。パンケーキのほかにオムレツもあります。

  • 住所:Prinsengracht 191 Amsterdam

 

コロッケ自動販売機

アムステルダムの大きな駅構内や街角に、コロッケの自動販売機があります。カレー味焼きそば入りコロッケやカレーコロッケが人気で、スナック感覚で気軽に買って食べられるのが魅力!種類もいろいろあるので、選ぶのも楽しいです。

 

オランダのチーズ

オランダ語でkaasというチーズは、なくてはならない食材として人々に愛されています。チーズの産地だけあって、種類は豊富で、味も日本に比べて濃厚です。ゴータやエダムが有名です。

 

オランダのおすすめのレストラン

デ・ローデ・レーウ (De Roode Leeuw)

デ・ローデ・レーウは、ホテル・アムステルダムの1階にあるレストランで、この店オリジナルのオランダ料理が味わえます。バイエンコルフ・デパートの向かいにあり、セットメニューは?30~40前後です。

  • 住所:Damrak 93-94
  • TEL:020-5550666
  • 営業時間:12:00~22:00
  • 定休日:無休
  • クレジットカード:AMEX ダイナース JCB マスター VISA
  • 予約:望ましい

 

ハーシェ・クラース (Haesje Claes)

ハーシェ・クラースは、アンティークな雰囲気のレストランで、リーズナブルな軽食から高価なものまで取り揃えています。
手頃な値段でオランダ料理を楽しめます。ツーリストメニューが?19.50で、夜ならひとり?25~です。

  • 住所:Spuistr. 275
  • TEL:020-6249998
  • 営業時間:12:00~22:00
  • 定休日:女王の日、12/25~26
  • クレジットカード:AMEX ダイナース JCB マスター VISA
  • 予約:望ましい

 

シンプレ (Siempre)

シンプレは、アムステルダムのタパス屋の中でも3本の指に入るおすすめのレストランです。「タパス」とは小皿に盛ったおつまみのことで、少しずつ色々な味を楽しめます。いろいろな料理を食べたいという欲張り派にはおすすめです。味の良さで知られるこの店のタパスは、約12種類で、お酒のおつまみ感覚で食べられます。

  • 住所:1e Sweelinckstraat 23
  • アクセス:Albert Cuypマーケットの真ん中の道を中央駅とは逆に徒歩1分
  • TEL:020-671-8616
  • 営業時間:16:00-24:00
  • 定休日:年中無休
  • クレジットカード: カード不可
  • 平均予算:夜 30.00ユーロ

 

アムステルダムのエンターテイメント

オランダのおすすめエンターテインメントをご紹介します。ミュージカル、コンサート、ライブハウスの情報や、エステやスパで癒しを体験など、旅を楽しむテーマに厳選してお届けいたします。

コンセルトヘボウ(Concertgebouw)

コンセルトヘボウでは、世界中の有名ミュージシャンのコンサートが開かれます。
9~5月の水曜には、無料のランチコンサートあります。
人気が高いので、早めに予約をしておきましょう!

  • 住所:Concertgebouwplein 2-6
  • アクセス:(トラム)2 Van Baerlestr.下車/3、5、12、16、24 Museumplein下車
  • TEL:0900-6718345(有料)
  • 営業時間:10:00~19:00(予約)
  • 定休日:年中無休

 

ミュージックシアター(Muziektheater)

ミュージックシアターは、最新設備の広々とした舞台をもつオペラハウスで、ネーダーランスオペラDe Nederlandse OperaとナショナルバレエHet National Balletの本拠地です。客席は1600しかありません。

  • 住所:Amstel 3
  • アクセス:(メトロ)Waterlooplein下車、(トラム)9、14 Waterlooplein下車
  • TEL:020-6255455
  • 営業時間:要確認
  • 定休日:年中無休

 

カレー劇場 (Theater Carre)

カレー劇場は1887年以来の歴史をもつ、天井の高い、いわゆる天井桟敷のある劇場です。言葉がわからなくても楽しめるミュージカルや、モダンバレエなどの質の高いプログラムで有名です。

  • 住所:Amstel 115
  • アクセス:Albert (メトロ)Weesperplein (トラム)7、10 Oosteinde下車
  • TEL:0900-2525255(?1.30/分)
  • 営業時間:16:00~20:00(Box Office)
  • 定休日: 日・祝、上演がない日

 

エスケープ Escape

エスケープ は、レンブラント広場近くにある、アムステルダム最大のディスコです。
最先端の音楽とハデなライトショーが楽しめます。

  • 住所:Rembrandtsplein 11-15
  • アクセス:(トラム)4、9、14 Rembrandtplein下車
  • TEL:020-6221111
  • 営業時間:木19:00~翌1:00、金・土19:00~翌3:00、日19:00~翌1:00
  • 定休日:月~水

 

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