ルクセンブルク(Luxembourg)
ルクセンブルク(Luxembourg)
旅行ガイド
情緒溢れる景観をもつルクセンブルグ旧市街は、世界遺産にも登録され、訪れるものを魅了します。
また、国民一人当たりのミシュランの星の数が世界一という、世界一グルメ水準の高い国です。基本情報
ルクセンブルクはベルギー、フランス、ドイツに囲まれ、面積は神奈川県とほぼ同じ、人口47万6200人ほどの、深い渓谷と緑の森に覆われた国です。首都ルクセンブルクは、“北のジブラルタル”の異名をもつ、堅固な城砦都市で、自然にできた水濠が町の三方を囲んでいて、国の中央部、南部に何キロメートルも続く緩やかな坂、森林、ブドウ畑、北部に大きな砂岩の岩山構成、森林、峡谷で魅了されます。
小さな国にもかかわらず、ルクセンブルグは国際国家で、EUで最も外国人の比率が高く多種多様な景色があります。ルクセンブルクの代表的な都市
ルクセンブルクの観光地
ルクセンブルクは、旅行者向けの観光地が豊富にあります。
ドラマティックな馬蹄型の谷に位置するルクセンブルク市には歴史に包まれた独自の魅力があり、他の小都市とは一線を画しています。郊外に出ればアルデンヌの森など自然を満喫できます。
ルクセンブルクの歩き方
駅には、鉄道案内所、コインロッカーなど、旅行者に必要なものはひととおり揃っています。
駅構内にiもあるので、ここで無料の地図も手に入れることができます。また、ルクセンブルクの国立観光局で地方の資料も揃っているので、これからのルクセンブルク巡りの計画を立てるために利用しましょう。
ルクセンブルクの治安
ルクセンブルクはヨーロッパで最も安全な観光地です。
特にルクセンブルク市はとても安全で警官が見守っている都市中心と古い街を危険と感じることなく昼でも夜でも歩き回ることができます。しかし、スリへの警戒は怠らずにどんな場所にも多額の現金とカードは持っていかないようにしましょう。
ルクセンブルクの気候
ルクセンブルクの気候は、西岸海洋性気候で、比較的過ごしやすいです。
気温が最も高くなる7月でも平均気温は17.2度、最も低くなる1月は0.2度ほどです。
また、天気が変わりやすいのもこの国の気候の特徴のひとつで、夏場は乾燥していて過ごしやすく、紅葉が美しい秋から曇りの日が多くなります。年を通じて天候が変わりやすく、雨が降りやすい気候なので雨具を携帯しましょう。
ルクセンブルクのお水事情
ルクセンブルクの言語
公用語はフランス語・ドイツ語・ルクセンブルク語です。
ルクセンブルクのトイレ事情
ルクセンブルクではトイレのない店が多く、あっても有料の場合が多いです。たいてい、入口に掃除係の人がいて、小銭入れのお皿がおいてあります。
税金とチップ
ルクセンブルクでは、TVAと呼ばれる付加価値税が15%かかっていて、この税金は手数料などを引かれて戻ってきます。チップはルクセンブルクにおいて必要ではありませんが、首都ではタクシードライバーは一般に10パーセントのチップを期待しています。
ルクセンブルク 豆知識―営業時間
銀行: 08:30~16:30、月曜日?金曜日、土曜日は限られた時間のみ
郵便局: 08:00~12:00と13:30~17:00、月曜日から金曜日
官公庁: 08:00~12:00、14:00~17:00月曜日から金曜日
会社営業所: 08:30~17:30、月曜日から金曜日
商店: 14:00~18:00、月曜日 08:00~18:00、火曜日から土曜日
祝日
2014年
1月1日 新年
2月17日 *カーニバルの月曜日
4月20日 ※復活祭(イースター)
4月21日 ※復活祭翌日の月曜日
5月1日 メーデー
5月29日 ※キリスト昇天祭
6月8日 ※聖霊降臨祭
6月9日 ※聖霊降臨祭の翌日
6月23日 建国記念日
8月15日 聖母マリアの被昇天祭
9月1日 *ケルメス祭の月曜日(ルクセンブルク市のみ)
11月1日 万聖節
11月2日 *万聖節の翌日
12月25~26日 クリスマス
※は移動祝祭日のため、毎年異なります。
*は公的な祝祭日ではないですが休日となっています。
入出国・ビザ・バスポート
EU内から来る人は単に有効な身分証明書か身分証明書制度が国に無い場合パスポートが必要です。
ビザは6ヵ月間のうち3ヵ月以内の観光目的の旅なら不要ですが、パスポートの残存期間は入国時3ヵ月プラス滞在日数以上必要です。
シェンゲン協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時に税関審査がありません。日本など協定加盟国以外から入国する場合、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けます。
○シェンゲン協定
シェンゲン協定とは、EU統合に伴い、ヨーロッパ内の移動の出入国手続きの簡素化を図るために締結された協定です。
これにより、日本など協定加入国以外からの入国は、最初に到着した協定加入国の空港で、入国・税関審査を受けることになりました。
ルクセンブルクの都市一覧