ミンスク(Minsk)

ミンスク(Minsk)
都市の魅力

ベラルーシ共和国の首都ミンスクは、人口約180万の大都市です。ミンスクには多くの美術館、劇場、2つの大聖堂など、素敵な観光スポットがたくさんあります。

基本情報

ベラルーシはウクライナの北にある東欧の共和国で、首都はミンスク。

内陸国で国土の3分の1を森林が占め、湿地帯が広がる魅力的な土地には多種多様な野生動物が生息しています。欧州最後の原生林と言われるベラベーシュスカヤ・プーシャ(白い塔の森)やベレジンスキー特別保護区は、自然愛好家はぜひ訪れてみたい場所でしょう。

【歴史】

ロシア革命により社会主義政権を樹立し、ロシア、ウクライナなどと共同して1922年にソ連邦の結成に参加しました。1986年のチェルノブイリ原発事故では多大な被害を受け、その後、1991年に独立宣言を採択し、同年12月25日のCIS発足に伴い、名実ともに独立国家となりました。

ミンスクの観光地

ベラルーシには、ミール城や古都ポロツクなどの歴史的に興味深い観光地がたくさんあります。

ベラルーシの気候

ベラルーシには、ミール城や古都ポロツクなどの歴史的に興味深い観光地がたくさんあります。

ベラルーシのお水事情

 

ベラルーシの言語

公用語はベラルーシ語です。

ベラルーシのトイレ事情

町なかや駅、デパートなどの公衆トイレはだいたい有料で、1000~2000ベラルーシ・ルーブルです。
公衆トイレは非常に少なく、駅やバスターミナルなどのトイレでは、便座のないようなところもあります。男性用は▼かMかЧ、女性用は▲かжで表示されています。

税金とチップ

観光客が訪れるようなレストランではチップが期待されています。
目安としては、普通のレストランでは1USドル相当前後です。

ミンスクの旅行会社

ベルインツーリストでは、空き部屋を探してくれる上、直接ホテルに支払うより料金が安くなります。
ツーリスト・インフォメーションと同じ建物内の1階の奥にあります。

★ベルインツーリスト
◯TEL:(226)98-61
◯営業時間:9:00~13:00,14:00~18:00,日,祝日9:00~17:00
◯休館日:無休

祝日

1月1日 元旦
1月7日 正教のクリスマス
3月8日 国際婦人デー
5月1、2日 メーデー
5月14日 (’13)ラドニツァ
7月3日 独立記念日
11月7日 憲法記念日
12月25日 ローマ・カトリックのクリスマス

入出国・ビザ・バスポート

ベルラーシ入国にはビザが必要です。
ロシアのビザと同様に、観光ビザの取得には旅行会社が作成したバウチャーが必要です。
その他48時間有効のトランジットビザ、業務・知人訪問ビザがあります。
業務・知人訪問ビザは(30日以上の滞在の場合)招待状が必要になります。
それ以下は現地招待人の氏名、住所、電話番号などを申請時に記入すれば最大30日までのビザが発行されます。
ただし、ビザに関する状況は流動的なので、必ず事前に大使館に連絡しましょう。

■ベラルーシ  滞在登録

ベルラーシ入国にはビザが必要です。
ホテルに宿泊する場合は、チェックイン時にパスポートと入出国カードを一時的に預けた際、自動的に登録されます。登録した証に入出国カード裏面にスタンプが押されるので、なくさないように保管しておきましょう。

■ベルラーシ 入出国

ベルラーシに入出国する場合、例外なく入出国のカードの記入と提出が義務付けられています。入出国カードの書式はロシアのものと全く同じです。ロシアとベルラーシの国境は、両国の間で免税協定などが結ばれているため、税関、国境検査がない場合があります。そのため、両国の入出国カードは双方で有効とされています。外貨の持ち込み制限はありませんが、税関の申告なしで持ち込めるのは1万USドル相当までです。

ミンスクの代表的な観光スポット

ベルラーシ民族歴史文化博物館

ベルラーシ民族歴史文化博物館には石器時代から現在までのベルラーシの歴史資料が収められています。
出土品の陶器や装飾品の数々からは、ベルラーシ独自の文化がうかがい知れます。
◯TEL:(227)43-22
◯営業時間:11:00~19:00
◯休館日:月
◯料金:4400ベルラーシ・ルーブル

ベルラーシ共和国美術館

ベルラーシ共和国美術館は、ベルラーシやロシア、ポーランドの作家を中心に絵画や美術品が2万点近く集められた美術館です。ロシアの画家レーピン、スルコフらの作品は必見。
◯TEL:(227)-71-63
◯営業時間:11:00~19:00(入場は閉館30分前まで)
◯休館日:火
◯料金:2万ベルラーシ・ルーブル/学生は8000ベルラーシ・ルーブル

ベルラーシ国立図書館

ベルラーシ国立図書館は、ミンスク市民に「アルマーズ(ダイヤモンド)」と呼ばれ親しまれている国立図書館です。1922年の創設以来集められた約50の言語による800万の資料が収められています。
建物の裏側にはリフトはあり、最上階の地上73mの展望台に登って周囲のパノラマを楽しむことができます。また夜になると、毎日深夜までこのダイヤモンドの表面を彩るライトショーが行われます!
◯TEL:(293)-29-52
◯営業時間:12:00~23:00
◯休館日:毎月最終月曜日
◯料金:8000ベルラーシ・ルーブル
◯撮影:可

ニャースヴィシュ(世界遺産)

ニャースヴィシュは歴史の古い町です。
リトアニア、ポーランドで勢力を誇ったラジヴィル家の本拠地となり、彼らの住んだ宮殿(城)が周辺の建築とともに2005年にユネスコの世界遺産に登録されました。宮殿の周囲には湖と公園が広がり、多くの観光客が訪れています。
★ニャースヴィシュ宮殿
◯TEL:(01770)514-36
◯営業時間:10:00~19:00
◯休館日:無休
◯料金:8000ベルラーシ・ルーブル
◯撮影:有料

ミール城(世界遺産)

ミール城は、ニャースヴィシュのミールという町にある中世の城で、緑豊かな公園と人造湖に囲まれている、観光客に人気の観光スポットです。2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。ミンスクから日帰りも十分可能なので、ぜひ訪れてみるとよいでしょう。
◯TEL:(01596)282-70
◯営業時間:10:00~18:00
◯休館日:毎月最終火曜
◯料金:2万3000ベルラーシ・ルーブル
◯撮影:有料

ミンスクのおすすめグルメ

ベラルーシ料理

ベラルーシには、ジャガイモ、ビーツといった野菜や、ニシン、豚肉などの魚肉を使用した見た目も鮮やかなメニューが楽しめます。マッシュポテトとニシンの塩漬けにビーツを重ねた前菜、その名も「毛皮のコートを着たニシン」は、さっぱりとした和食に似た味付けの人気メニューです。

ベルラーシの郷土料理

ベルラーシの郷土料理は基本的に農民の料理で、自然の恵みを受けた料理が多いです。
ロシアやウクライナ、リトアニア、ポーランドなど周辺国の影響を受けていて、変化に富んだ料理

ミンスクのおすすめレストラン

リド(ベラルーシ料理)

リドは民族スタイルのセルフサービスのレストランで、ベルラーシの郷土料理が豊富に揃っています。
メトロ駅から徒歩1分で、周囲にはツム百貨店やベラルーシ交響楽団コンサートホールなどもあります。
◯TEL:248-82-08
◯営業時間:8:00~23:00、土・日11:00~23:00
◯定休日:無休
◯クレジットカード:M/V

マクシ・ビス

マクシ・ビスは、入口上に労働者の彫像が並ぶビルの1階にあるセルフサービスの食堂です。
スープやサラダ、肉料理、ドラニキ(じゃがいものパンケーキ)などがリーズナブルな値段で食べられます。
◯営業時間:8:00~23:00
◯定休日:無休

ピェーチキ・ラーヴァチキ(ベラルーシ料理)

ピェーチキ・ラーヴァチキは、町の中心にあるグリルとベルラーシ料理のレストランです。ベルラーシ料理が食べたい方におすすめ!
◯TEL:248-82-08
◯営業時間:12:00~23:00
◯定休日:無休
◯クレジットカード:M/V

 

ミンスクのエンターテイメント

ベラルーシのおすすめエンターテインメントをご紹介します。ミュージカル、コンサート、ライブハウスの情報や、エステやスパで癒しを体験など、旅を楽しむテーマに厳選してお届けいたします。

キルマン(工芸品)

キルマンは、メイン・ストリートにあるベルラーシの民芸品のお店です。
値段もリーズナブルで、種類も豊富なので、お土産にもぴったりでしょう。
特にリネンがお買い得です。
◯TEL:222-25-93
◯営業時間:10:00~21:00、日10:00~18:00
◯定休日:無休

 

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