サモア(Samoa)

サモア(Samoa)
旅行ガイド

南太平洋の上に浮かぶサモア。美しい海、山、大自然が造り出した滝や洞窟、熱帯植物が生い茂る大地など自然に囲まれた島国です。海岸沿いのビーチロードには、美しい海と夕日がつくり出すロマンティックな景色を眺めることができるレストランやバーが建ち並んでいます。また、シュノーケリングやゴルフなどのアクティビティも楽しむことができますが、のんびりとした時間を過ごせるのもサモアの魅力です。

基本情報

サモアは赤道の南約1,200km、南太平洋の中心にある島国です。ウポル島とサバイイ島が主要な島となっています。首都はウボル島のアピアです。サモアの人口のほぼ100%がキリスト教徒のため、サモアの町中に教会がたくさんあります。時差は、サモアが日本より4時間早く、サマータイム期間は5時間早くなります。2013年のサマータイムは9月29日からスタートします。日本からサモアに行く場合、直行便がないためフィジーのナンディやオーストラリア、ニュージーランド、シドニーなどを経由して行くのが一般的です。交通手段としては、タクシー、レンタカー、シャトルバス、ローカルバスなどが存在します。
サモアの治安はそこまで悪くはないですが、女性に関しては夜の一人歩きは避けましょう。ナイトクラブなどで酔った地元客が喧嘩をすることもあるので、巻き込まれないように十分注意が必要です。

サモアの観光地

野菜・果物などの食料品を中心に扱うマーケット、一度は訪れたいTo Sua Ocean Trenchの大自然プール、サモアで最も有名なビーチParadise Beachなど魅力的な観光スポットがたくさんあります。

サモアの気候

サモアは高温多湿の熱帯海洋性気候です。
年間平均気温が26~27℃で、年間降水量は2500~5000mm。
乾季(5~10月)と雨季(11~4月)に分かれていて、1年を通じて薄手の夏服で過ごすことができます。

サモアのお水事情

首都アピアでは飲めないことはないですが、心配な方は市販のミネラルウォーターを購入しましょう。
レストランやバーなどで使っている氷は一応安全とされていますが、お腹が弱い方は避けたほうがよいです。

サモアのトイレ事情

サモアの言語

サモアの公用語はサモア語と英語です。日常生活ではサモア語が多く使われています

サモアの祝日

サモアの入出国・ビザ・パスポート

○入国
入国審査は、基本的に入国カードとパスポートを係員に提示するだけです。
注意したいのは滞在日数。入国カードに書いてある期間しか滞在許可がおりないことがあるため、予定が決まっていない人はとりあえず60日と記入しましょう。入国審査の後は荷物をピックアップして税関にいきます。ここで検疫・申告カードを渡し荷物がチェックされます。アルコール類は2リットル以内、たばこは200本まで無税(18歳以上)です。
○ビザ
サモアでは60日以内の滞在なら観光・商用を問わずビザは必要ありません。ただし、サモア出国の搭乗券、滞在費の所持を示す書類を持っていなければいけません。期間延長はアピアの出入国管理局で行うことができます。
○パスポート残存期間
滞在日数プラス6ヵ月の残存期間が必要です。

サモアの観光スポット

アピアとウポル島

ウポル島はサモアに中心となる島で、約14万人がこの島に住んでいます。
島の北部中央に首都アピアがあり、人口は3万6000人。サモア唯一の都会です。
コロニアルスタイルの町並みが海沿いに続き、ほかの国のビーチでは味わえない、究極のビーチライフを味わうことができます。

アピアを中心にウポル島を巡る

サモアのバスは全てトラック改造タイプで、早朝から日没まで運行しています。ただし日曜日はほとんど運行していなく、長距離バスは1~2時間に1本と本数が少ないです。
アピア市内にはサモアナ・レンタル・カー、バジェットなど数多くのレンタカー会社があります。 料金はどこも1日S$130で、デポジットが必要になります。タクシーは距離に応じた許可料金制です。観光客は高めの値段を設定されてしまうので、騙されないように気を付けましょう。空港から市内までは約S$50、市内まではS$3~12。自分で料金交渉するよりも、地元の人に頼んだほうが安くなります。

パロロ・ディープ

パロロ・ディープは、Pilot Pointにあるドロップオフを楽しむ国立公園。
Pilot Pointから30mくらいの沖合までは1~2mの深さなのですが、ここからいきなり30mものドロップオフとなります。流れがとても強いところがあるので流されないように気を付けましょう!
運が良ければイカの泳ぐ姿や大きなフグ、鮮やかなコーラルフィッシュの群れに遭遇することができます。

○営業時間:8:00~18:00
○定休日:なし
○料金:S$4(11歳までS$2)/レンタル:スノーケルS$2、マスクのみS$6、フィンS$6

Lalomanu Beach

Lalomanu Beachは、観光客に人気のウポル島にあるファレが並ぶ美しいビーチです。
白い砂浜に透明度の高いブルーの海が広がっています。ビーチにはTaufua Beach Falesというリゾートの宿泊施設があり、素敵なレストランやバーがたくさん揃っています。

○TEL: 844-1051
○料金:ファレ1人S$120、2人S$90、2人S$70/料金は朝食込みで、毎週水曜日と土曜日の夜はFia Fiaショーを見ることができます。

サバイイ島

サバイイ島は、サモア諸島の西端に位置する最大の島です。ニュージーランドやハワイを除けばポリネシア最大の島でもあります。島内のほとんどが手付かずの原生林で、およそ5万人のひとが住んでいます。かつて、世界中で1番最後の時間が流れる土地でしたが、2011年12月29日をもって、サモアは時間帯を日付変更線の西側に移行し、世界で最も早く朝を迎える国のひとつになりました。
ウポル島からサバイィ島へは飛行機で行くことができます。サモア・エアーがウポル島~サバイィ島間に就航していて、ウポル島からは毎日10便ほど運行しています。島内の交通はかなり不便で、唯一の交通手段はバスです。

サモアのアクティビティ

スクーバーダイビング

サモアで有名なスクーバーダイビングと言えば、ムリファヌアのアギー・グレイス・ラグーン・ビーチ・リゾート&スパ内にあるSamoa Adventure。ダイビングの他にも離島でのクルージングやフィッシングツアー、マノノ島へのショートトリップなど魅力的なアクティビティがたくさん揃っています。
また同じホテル内にあるAqua SamoaではPADIオープンウオーターコースをはじめ数種類のダイビングが用意されていて、スノーケリングツアーも毎日催行されています。さらにウオーターカイトなど、少し変わったアクティビティも楽しむことができます。

ゴルフ

サモアで有名なゴルフ場といえば、Penia Golf Club。18ホール、パー72の本格的なコースで、海に面しているため遠くにサバイィ島を眺めながらプレイをすることができます。プレイ後はアギー・グレイズ・ラグーン・ビーチ・リゾートでリラックスするのがおすすめ。

サモアのグルメ事情

Amanaki Restaurant

Amanaki Restaurantは、アマナキ・ホテル内にあるレストランで、新鮮なシーフード料理が自慢です。メニューはマグロの刺身、フィッシュ&チップス、ビーフバーガーなど。いつも地元の人たちや観光客の人たちで賑わっています。

○住所:Sogi Peninsula, Apia
○TEL: 27889
○営業時間:月~金7:30-21:00/土7:30-14:00
○定休日:日
○クレジットカード:A,M,V

Ava I Toga

Ava I Togaは、シレナイ・リーフ・リゾート&スパ内にあるリゾート気分を堪能できるレストランです。
風通しのよい開けた店内は波の音が絶え間なく響き、海が目の前に広がるデッキで食事を楽しむことができます。メニューは、焼きそばやお味噌汁、日本食、サモアンスタイルの刺身が中心です。

○住所:シレナイ・リーフ・リゾート&スパ
○TEL:25191
○営業時間:12:00~16:00、18:30~22:00
○定休日:なし
○クレジットカード:A,M,V

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