ウェリントン(Wellington)

ウェリントン(Wellington)
都市の魅力

ニュージーランドの首都ウェリントンは北島の端に位置しており、国家の首都としては世界最南端に位置しています。首都ならではの、国家議事堂見学、旧政府公邸や、歴史ある教会やケーブルカー博物館への観光が楽しめます。また、ウェリントンには、劇場が充実しています。ライブ鑑賞、大自然の中で楽しめるアクティビティと街と自然の中、両方で観光を楽しめます。

基本情報

ウェリントンは昔、イギリスからの最初の移民を受け入れる入植地となった場所で、1860年代初めにはオタゴ地方や西海岸で次々と金鉱が発見されたことにより、南島はゴールドラッシュに湧きました。日本からの直行便はないですが、オーストラリアのシドニーから経由便でウェリントン国際空港までアクセス可能です。

ウェリントンの観光地

市内には国会議事堂や大企業のビル、大学や博物館、美術館、劇場などが集まっています。 まさに政治と美術、そして文化の中心地といえる街です。また、ケーブルカーに乗ってウェリントンの街を一望することができます。夜景を見にマウントビクトリアの頂上の丘まで行ってみるのもおすすめです。

ウェリントンの気候

ウェリントンの気候は、西岸海洋性気候に属しています。ウェリントンの気温が一番高いのは、1月で平均最高気温が21.3度になり、最も寒い7月には平均最低気温が6.4度まで下がります。ウェリントンでの服装は、11月から4月までが春秋物の服装、5月から10月が軽めの冬服が適しています。四季を通して比較的雨が降るので、折り畳み傘程度の雨具を準備しておいたほうがいいでしょう。

ウェリントンの代表的な観光スポット

① 国会議事堂

ウェリントン駅からアクセス可能で、芝生と木々のある広場を囲むようにして、一連の議会ビル郡が建ち並び、柵などはなくオープンな雰囲気の国会議事堂です。無料ガイド付きツアーを催行しているので、参加してみるのもよいでしょう。丁寧なガイド案内と一緒に中を見て回れます。ヨーロッパで見る美術館や教会と比べると趣旨も異なるし、質素ですが、重そうな扉があったり、豪華な絨毯があったり、ステンドグラスがあったり、装飾は立派な建物です。

●営業時間:月-金 09:00-17:00 土 09:30-16:00 日09:00-16:00
●料金:無料
●Tel: +64-4-471-9503

② カーター天文台

ウェリントン植物園の中にあるニュージーランド最大級の天文観測施設。数台の天体望遠鏡を備えており、見学することができます。天気が良い日には、実際に天体望遠鏡を使って夜空の星を観測できます。天気が悪くても館内のプラネタリウムでは南十字星など南半球だけの星空を楽しむことができます。

●営業時間:月・水-金 10:00-17:00 火・土 10:00-21:30 日 10:00-17:30
●料金:大人$18.5 子供$8
●Tel: +64-4-910-3140

③ 国立博物館 テ・パパ・トンガレワ

ニュージーランド唯一の国立博物館は、ウェリントンの文化的見所が満載です。展示内容も非常に充実しており大人から子供まで楽しめます。半日以上かけてゆっくり見て回ってください。チリや歴史、マオリの文化など各フロアに展示されている内容が異なり圧倒のスケールとなっています。

●営業時間:金-水 10:00-18:00 木 10:00-21:00
●料金:無料
●Tel:+64-4-381-7000

④ ケーブルカー

2012年に110周年を迎えたウェリントン名物のケーブルカーは、急な斜面の上にある住宅地ケルバーンと市街地を結び地元の人々の足として活躍しています。車内から市街が一望できて観光客にも大人気です。晴れた日には海と町を望む鮮やかな景色、夕刻時には住宅の明かりが灯る眺めも美しいのでウェリンとに来た日には一度ケーブルカーに乗ってみることをお勧めします。

⑤ エンバシー・シアター

1924年に世界的に映画が流行し始めた最中に建てられた歴史ある映画館です。2003年には改装されトリロジー完結編「ロードオブザリング/王の帰還」の世界初上映シアターとして注目を浴びました。2003年に開催されたワールドプレミアムではこのエンバシー・シアターから国会議事堂までをロード・オブ・ザ・リングの監督、主人公達が豪華なパレードを催行しました。ロードオブザリングファンの皆様、必見です。

ウェリントンのおすすめグルメ

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ウェリントンのおすすめレストラン

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ウェリントンのエンターテイメント

ウェリントンのおすすめのエンターテイメントを紹介します。旅を楽しめるテーマに厳選してお届けします。首都ウェリントンにはニュージーランドならではのお土産店や劇場、お酒が飲めるバーなどが多数お店を構えています。そこでも注目なのが、近年映画産業が熱いウェリントンの映画の都ウェリウッド。また、映画ロードオブザリングのロケ地ツアーなどにも参加できます。

① ウェリウッド

ロードオブザリング/王の帰還の監督者であるピーター・ジャックソン氏はウェリントン出身です。この制作に参加し特殊効果などを手がけた同氏設立の制作会社ウェタにも世界中の注目が集められここ数年でウェリントンには配給会社をはじめとする英家関連会社がおよそ650社も設立されました。ハリウッドならぬウェリッドとも称されるようになりスタジオに隣接した複合施設ウェタ・ケーブをオープンさせました。小規模ながらもオフィシャルグッズを扱うミュージーアムショップやシアターなどもオープンさせシアターではウェタが手がけたアバターやキングコングをはじめとした特撮映画の舞台裏を垣間見る事ができるショートフィルムを上映しています。

●営業時間:09:00-17:30
●入場料:無料
●Tel:+64-4-380-9361

② オールド・バンク・アーケード

100年以上前の建物の雰囲気がおしゃれなこのショッピングモールは、その名のとおり、かつては銀行で、ニュージーランド銀行の本店でした。この優雅さ漂う建築様式の建物内には、ファッション・ブランドやコスメをはじめとした様々な店舗が軒を連ねています。また、毎時0分には古い仕掛け時計から音楽が奏でられるので要チェック。ここでは、17:00の音楽が流れるまで買い物を存分に楽しめます。

●営業時間:月-木 9:00-18:00、金 9:00-19:00、土 10:00-16:00、日祝 11:00-15:00
●Tel: +64-4-4-472-0286

③ モーリー・マローンズ

ホテルだった建物を利用したアイリッシュパブで、毎晩ライブミュージックが楽しめ、ニュージーランド人に人気のフィッシュアンドチップスや地元ビールを食べることもできます。パブで地元の人との交流も旅の醍醐味の一つです。

●営業時間:11:00-遅くまで
●Tel:+64-4-384-2896

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