フィジー(Fiji)

フィジー(Fiji)
旅行ガイド

南太平洋に浮かぶ330の島々からなるフィジー。エメラルドグリーンの海と珊瑚礁が作り上げた真っ白なビーチに、ハイビスカスなどの色鮮やかな熱帯の花々が咲き乱れる光景はまさに楽園です。人気リゾートとして多くの観光客が訪れるフィジーでは、リゾート&スパやビーチはもちろん、マリンスポーツなどのアクティビティ、物価が安いのでショッピングも楽しむことができます。

基本情報

フィジー共和国は、日本から南へ約7000kmの南太平洋のほぼ中央に位置しており、13万ヘクタールの海上にある330もの島々で構成されています。総面積は日本の四国よりやや大きいくらいです。首都はスバで、旧首都はオバラウ島のレブカです。時差は日本よりも3時間早く、サマータイム期間は日本より4時間早くなります。サマータイムは10〜11月からスタートし、2〜4月に終了します。日本からフィジーに行く場合、直行便がないためどこかを経由して行くことになり、フライト時間は13〜15時間です。交通手段としては、タクシー、レンタカー、船、ミニバス、市内バス、中距離バス、長距離バスがあります。治安は悪くはありませんが、やはり外国人旅行者は狙われやすいのでスリなどには気をつけましょう。

フィジーの観光地

エメラルドグリーンの海と白い砂浜が美しいビーチを望みながらゆっくりできるリゾートがたくさんあります。他にも、スパやショッピングモール、マーケットやおいしいレストランも多く存在します。また、スキューバダイビング、シュノーケリング、サーフィン、ウィンドサーフィン、ゴルフ、フィッシングなど様々なアクティビティも体験することができます。

フィジーの気候

1年を通して気候に恵まれており、平均気温は23〜28度と一年中泳ぐことができます。12〜4月が雨期、5〜11月が乾期と分けられていますが、雨期といっても日本の梅雨と違って、雨が降ってもスコールなのですぐに止みます。11〜2月頃が最も暑く、6〜9月頃は朝晩に冷え込むことがあるので長袖の上着があるといいでしょう。

フィジーのお水事情

フィジーでは水道の水も飲むことができます。しかし、場所によっては塩分を含むところもあるので確認をして、塩分を含んでいる場合はミネラルウォーターの水を購入しましょう。

フィジーのトイレ事情

公衆トイレはあまり多くありません。あっても有料のところが多いです。また、便座がなかったり、トイレットペーパーがないことがよくあるので入る前に確認しましょう。

フィジーの言語

公用語は英語です。また、フィジー語とヒンディー語も使われています。

フィジーの祝日

2014年
1月1日 新年
1月13日 ※聖モハメッド生誕祭
4月18日 ※グッド・フライデー
4月19日 ※イースター・サタデー
4月21日 ※イースター・マンデー
10月10日 建国記念日
10月23日 ※ディワリ祭
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー

※は移動祝祭日のため、毎年異なります。

フィジーの入出国・ビザ・バスポート

フィジーでは、4ヶ月以内の観光目的の滞在であればビザはいりません。パスポート残存有効期間は、フィジー入国日から滞在日数プラス6ヶ月以上です。

フィジーの代表的な観光スポット

ナンディ

ナンディ・タウンのメインストリートには、ショップやマーケットが立ち並んでいるためショッピングに最適です。フィジアン・ビレッジもあるためフィジアンの日常生活を垣間見ることができます。

ラウトカ

ラウトカには、ナンディのマーケットよりも規模が大きくて、品が豊富なマーケットがあります。ナンディよりも物価が安く、交渉次第で様々なものが安くなるので少ない予算でショッピングを楽しむことができます。

ナンディ沖

ナンディ沖にはママヌザ諸島やヤサワ諸島があります。小さな島々にリゾートホテルが建てられており、美しい景色を楽しみながらゆっくりするのはもちろん、クルージングやマリンスポーツも楽しむことができます。

コーラル・コースト&パシフィック・ハーバー

ゲストハウスから高級リゾートまで点在しているコーラル・コーストは、フィジーでも有数のリゾートエリアとして高い人気を得ています。パシフィック・ハーバーは、リゾート別荘地となっていて、リゾートホテルやゴルフ場、伝統芸能に触れられるアーツ・ビレッジなどがあり、数多くのアクティビティが楽しめるなど様々な魅力が詰まっています。

ビチレブ島北部

小さな町が点在しているビチレブ島北部。インド人が町を造ったため、町中でインド音楽が流れていたり、サリー姿の女性がいたりとインド人が多く住んでいる地域です。サトウキビ畑や放牧地が広がっている光景や、大きなモスクなどリゾートとは違った美しい景色を見ることができます。

オバラウ島

かつて首都であったレブカがあるオバラウ島は人口が少ない分、穏やかでゆったりとした雰囲気を持っています。100年以上前に建てられた欧風建築やビーチ・ストリートから見えるロマンティックな光景がこの町の魅力です。

スバとビチレブ島東部

フィジーの首都、スバがあるビチレブ島東部には博物館や図書館、大聖堂、大学やビルなどがあり、リゾート地とは違った都会の顔を見せてくれるフィジー随一の大都会です。マーケットがあったり、レストランやショップが所狭しと並んでいます。

カンダブ島

ここ数年で小さなリゾートがいくつかできたカンダブ島は、島の人々の温かみと人情が溢れる素敵な島です。美しい海と珊瑚礁に囲まれており、カラフルできれいな魚がたくさん生息しているためダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティをするのに最適です。

フィジー博物館

スバにある博物館で、フィジアンの文化や習慣、歴史についてわかる展示品がたくさんあります。また、貝殻の宝石や数々の民芸品なども展示されています。

○ 住所:Govt. Bldgs., Suve
○ TEL:3315944
○ URL:http://www.fijimuseum.org.fj/
○ 開館時間:月〜土 9:30〜16:30
○ 料金:大人 F$7、子供 F$5

シンガトカ大砂丘国立公園

シンガトカにあるフィジー最初の国立公園です。この公園の銀色の砂は長い月日をかけて風が運んで来たもので、シンガトカ大砂丘国立公園はこの砂丘を保護するように設計され、造られました。公園自体も美しいですが、公園内にはハイキングコースや眺めの良いビューポイント、公園内で発掘された陶器や工芸品が展示されているビジターセンターなどもあるため、観光客に人気のスポットとなっています。

○ 開園時間:8:00〜16:30
○ 大人 F$10、子供 F$5

☆ アーツ・ビレッジ

カフェ、レストラン、ホテル、銀行、スーパー、お土産屋などが入った複合施設になっています。その後ろにはフィジーの文化を体験できる施設がたくさんあり、フィジアンの色々な物作りの技術を見ることができるツアーもあります。また、「メケショー」「火渡りの儀式」の2種類のショーも迫力満点で大人気です。

○ TEL:3450065 ○ 営業時間:水〜土 9:00〜16:00
○ 料金:大人 F$66、子供 F$33

フィジーの代表的なグルメ

① ロボ料理
地面に穴を掘り、そこに焼いた石を入れます。その熱い石の上に、肉や魚、タロイモなどをヤシの葉で包んで乗せ、さらに上からヤシの葉や土をかけて2〜3時間蒸し焼きにしたものをロボ料理といいます。時間をかけてじっくりと蒸し焼きにしているので、シンプルながらも素材の味が活きている料理です。

② カバ
胡椒科に属するカバという木の根を乾燥させたものを粉末にし、布袋にいれて水にもみこんで味を出した飲み物です。

③ インド料理
フィジー国民の半分はインド人であるため、フィジーでは本格的なインド料理を味わうことができます。

④ ココンダ
ワルといわれる白身魚のぶつ切りをレモン汁でマリネにしたものを、タマネギや唐辛子、トマトなどをいれたフレッシュココナッツミルクと和えた料理です。

⑤ ロロ
野菜や魚をココナッツミルクで煮込んだ料理です。

⑥ パルサミ
タロイモの葉でコンビーフを巻き、ココナッツミルクで煮た料理です。

エルシーズ

ナンディにある中華料理店です。安くてボリュームがある上に、味もおいしいと地元の人にも観光客にも人気のレストランです。

○ 住所:Lot2 Hillsdale Rd., 2nd Floor, Kumar’s Bldg., Namaka
○ TEL:6728181
○ 月〜土 11:00〜15:00、18:00〜22:00、日曜 18:00〜22:00
○ クレジットカード:Master、VISA

大黒

寿司、鉄板焼き、天ぷら、焼き鳥、焼き魚、とんかつなど様々な日本料理を味わうことができる地元の人にも大人気の日本料理店です。新鮮な刺身やロブスターなども食べることができます。

○ 住所:Cnr. Queens Rd. & Northern Press Rd. Martintar, Nadi
○ TEL:6703622
○ URL:http://www.daikokufiji.com/
○ 営業時間:月〜土 12:00〜14:00、18:00〜21:30 ※祝日はディナーのみ
○ クレジットカード:American Express、Diners、JCB、Master、VISA

シタール

本格的なインド料理とタイ料理を楽しむことができる大型レストランです。広々とした店内で、オープンカフェスタイルの席やバーとしての利用も可能なため、外国人旅行者に大変人気のレストランです。予算はF$25〜。

○ 住所:Cnr. Wailoaloa & Queens Rd., Martintar
○ TEL:6727722
○ 営業時間:11:00〜22:00 ※12月25日は休み
○ クレジットカード:American Express、Master、VISA

ナンディーナ

ポート・デナラウ・リテール&コマーシャル・センターの中にあるフィジー料理のレストランです。目の前ある美しい海を見ながら食事を楽しむことができます。日本人の口に合った味付けのものも多いのでおすすめです。

○ 住所:Shop 2, Denarau Marina, Denarau Is.
○ TEL:6750290
○ 営業時間:11:00〜16:00、17:00〜22:00
○ クレジットカード:American Express、Master、VISA

ボーン・フィッシュ

ポート・デナラウ・リテール&コマーシャル・センターの中にあるシーフードレストランです。室内だけでなく、海に面したデッキでも食事をすることができます。新鮮な魚介を使った料理はもちろん、バーカウンターもあるのでお酒も楽しめます。

○ 住所:Denarau Marina, Denarau Is.
○ TEL:6750197
○ 営業時間:11:30〜22:00
○ クレジットカード:American Express、Diners 、Master、VISA

コーナー・カフェ

様々な種類のインドカレー、タンドリーチキンなどの本格インド料理を堪能することができるカフェです。インド料理だけでなく、朝食セットやハンバーガー、サンドイッチなどもあるのでちょっとした時間を利用して軽食をとるにもおすすめです。

○ 住所:401〜403 Queen Rd., Nadi Town
○ TEL:6703131
○ 営業時間:8:00〜17:00
○ クレジットカード:American Express、JCB、Master、VISA

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